耳の保護対策

騒音性難聴と言う病気があるらしい

①騒音性難聴とは何ですか?
騒音性難聴は、内耳以降の聴覚器官の損傷による感音性難聴です。長時間大きな音にさらされることで、有毛細胞が損傷してしまうことが主な原因です。有毛細胞は一度損傷すると再生することが困難なため、治療することが難しい難聴です。
騒音性難聴は、工事現場で働く人や鉄道関係者、航空関係者など、大きい音にさらされる職業の方に多く見られるので「職業性難聴」とも呼ばれます。また、爆発音や炸裂音、ロックコンサートなどの強大音によって短時間で大きい音にさらされることによって起こる難聴は「音響性外傷」と呼ばれます。

耳鼻科の病気解説 いとう耳鼻咽喉科

ようは大きな音にの出る環境に無防備のままさらされると、耳に大きな負担がかかり難聴になると言うことらしい

じゃぁそのための保護対策ってなんだろう?

ということで防音保護具についてちょっと調べてみました

猟銃の騒音レベル

下の表は様々な環境下での騒音レベルを表した表です

画像出典:シゲマツ製作所

これに対して猟銃の騒音レベルは140dBと言われています

表を突き抜けていて、如何に猟銃の近くが大きな音かがわかると思います

(ライフルは口径により違いますが、更に大きいようです)

んーホントはこの後にイヤーマフの選定に必要と思われる、散弾発射時の周波数成分についての資料を探してたんですがこの程度の資料しか見つからなかったです

射撃場の騒音対策について

散弾銃の発射音の周波数特性は過去の調査結果によると低い周波数から高い周波数までその音圧レベルが高い特徴がある 

出典:千葉県

んーこれだとどの周波数帯の選ぶのが最適かわからないですね^^;

とりあえず選ぶ指標とするものにはNRR(ノイズ リダクション レーティング)と言う数値が有ります

これは遮音性能をわかりやすくするために数値化されたもので、数値が大きいほど遮音性が高いと言うことになります

例えば

騒音レベル110dBの環境にさらされる場合

安全と言われている85dBに以下に遮音するには

 110dB-85dB=25dB

ということになり、この環境では25db以上の遮音性を持つ保護具が必要ということです

ん。。。。これで行くと

音圧レベル140dbの発射音に対して85db以下なんだからNRR55以上の保護具。。。

そんなのあるの?????

耳栓

耳栓をNETで検索すると、以下のものが代表的なようだ

MOLDEX(CamoPlugs)
NRR:33
1690円/50ps
MOLDEX(Mellows)
NRR:30
1690円/50ps
Macks Pillow Soft
NRR:22
930円/6ps

NRR値が一番高いやつでMOLDEXのCamoPlugs「NRR:33」

 

イヤーマフ

ここで掲載したイヤーマフは射撃用なのかな?

ずんぐりとした図体で、邪魔そうですw

Pelter(X5A)
NRR:31
5380円
Pelter(X5A)
NRR:30
3400円
MOLDEX(M1)
NRR:29
3600円

 

他にも色々ありますが売れ筋はこんな感じでしょうか?

自分がほしいのは無線が使えるイヤーマフ!

電子式イヤーマフ

PELTOR ProTac Hunter

NRR:21
****円//75USD(12000円位で輸入できそう)

Impact Sport Electronic Earmuff

NRR:22
3800円
PELTOR SportTAC
NRR:26

33000円//195USD(26,000円位で輸入できそう)

 

結局のところどれが良いの?

この他にもMSA Sordinとかテレビで女の子の猟師がつけてた奴とかも検討したのですが

結局のところ。。。。よくわかりませんw

なので一番安くて(3,800円)AUX入力が付いていて、評価高かった(amazonの評価)

Impact Sport Electronic Earmuffのイヤーマフを買ってみることにしました!


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